PERUVIAN RED CROSS IS CORRESPONDING MEMBER
ペルーの赤十字に相当する機関であるde Salvavidas del Peruは9月の重役会議にてILSのメンバーになることを受諾した。
1940年までペルーの赤十字はペルーのライフセービングに関する全ての責務を負っており、またその活動はまったくのボランティアであった。
1941年以降、国家警察がライフセービングに関する責務を負うようになった。ペルーの海岸の約40%を監視する600人もライフガードはリマの海岸に集中していた。そこでは人員の不足というよりも、器材の不足が問題となっていた。
国家警察のライフガード事業を手伝うこと、また一般のボランティアでライフガードをやっている人々を使うことでペルーのライフセービング協会が1988年8月15日に、以前ライフガードをしていた経歴のあるLuis Hermoza Alvarezを代表として迎えることで発足された。彼は消防士やスイマー、サーファーなどを含む25人ほどのボランティアの人々に対してライフセービングや救助に関する技術の訓練を始めた。彼らは職場や学校でハンドブックを配り、海やプールでの事故を防ぐために何をすべきかということについて語り合った。
2003年、ペルーの政府は全てのプールにライフガードを配置することを義務とする規制を設けることに成功した。政府は年末に向かうにつれて、一年を通したライフガード育成プログラムを開始し始め、またペルーライフガードスクールを開校した。
彼らは現在、二校目の開設とペルーのリマで11月15日から17日に行われる国際的なライフセービングの大会の運営に着手しており、また全世界のライフセービング組織が参加してくれることを望んでいる。
彼らは彼らの活動に興味を示し、参加したいと申し出てくれる様々な異なった団体が多数の声をかけてくれることに多大な感謝を感じている。彼らはILSのメンバーになることを心から望んでいただろう。
http://www.ilsf.org/articles/257.htm 2006-10-25 翻訳者:山口夏海
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