ILS(INTERNATIONAL LIFESAVING FEDERATION)

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ジュネーブにおけるILS溺水委員会・WHOによる会議  2007.3.19

ILS Drowning Committee meets with WHO in Geneva
 
ILS溺水委員会は,ライフセービング理事のB. Chris Brewsterと医学委員会長のSteve Beerman M.D.とともに10月12日、WHOの代表者とジュネーブで会議を行った。

彼らの目標は、ふいに起こった事故に対するWHOの報告体制を十分に理解することと、その情報を基盤として、ILS世界溺水報告を発行する中でどう進行するのが一番良いのか、だった。その会議での出席者は委員会員のPeter Agnew, Barbara Byers, Stuart Bailey and Alessandro Sabatiniとともに、溺水報告委員会長Ortwin Kreft氏であった。

ILSの代表者はWHO Unintentional injuries Prevention sectionのコーディネーターであるDr. Margie Peden, PhD.と技術士のIan Scottによって迎えられた。彼らはDr. Colin Mathers, PhDによって集められたWHOの統計に関する詳細なプレゼンテーションを披露された。とても有益なプレゼンテーションとディスカッションの後、その委員会は計画を仕上げるために2日間の会議を開いた。このディスカッションにおける暗黙の意味は、2007年1月1日までにライフセービングの任務の再検討に対する報告書を仕上げるのが目標にするということだった。

ILSはその委員会のメンバーに彼らがこの重要なプロジェクトへ献身し続けたことに感謝している。最初の世界溺水報告が2007年に公布されるであろうことを、今期待している。
 
写真:WHO本部の外で、Alessandro Sabatini, Stuart Bailey, Barbara Byers, Ortwin Kreft and Peter Agnew

http://www.ilsf.org/articles/256.htm
2006-10-25 翻訳者:大住貴之