ILS(INTERNATIONAL LIFESAVING FEDERATION)

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2006年ヨーロッパ・ジュニアライフセービング選手権大会  2007.3.19

European Junior Lifesaving Championships 2006
 
今年のヨーロッパ・ジュニアライフセービング選手権大会はローマ近郊のイタリア連盟(FINS)によって行われた。

プールでの競技は9月の12日から13日にかけてAnzioで行われ、ビーチでの競技は9月の14日から15日にかけてLido di Ostiaにおいて行われた。この競技会にはヨーロッパ中の12のナショナルチームが参加した。参加国は次の通り:ベルギー、チェコ共和国、フランス、ドイツ、英国、ハンガリー、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スペイン、スイス

競技会はFINSのSen Paolo Barelliの先導のもと、全てにおいてよく準備されたものであった。ILSEの審判員Bob Dekkers(オランダ)、Frans Kenis(ベルギー)、Elu Sanguino(スペイン)、Jerry Polesel(イタリア)や、イタリアからの30人近くの審判員やボランティアらはプールやビーチですばらしい競技会の運営に従事した。

プールは競技会に適したものであり、設備は一流であった。競技会は障害物スイムで始まり、ラインスロー競技で初日を締めくくった。

ビーチの調整は完璧であったが、悪天候のため少し残念なものになってしまった。初日の午後の激しい雷雨のため、2日目に海が荒れ、安全確保のためにチーフレフリーの判断により断念された競技があったためである。

今年の優勝チームはイタリアであり、スペイン、ドイツがそれに次いだ。ILSEはDr. Dirk Bissinger事務総長(ドイツ)が代表を務める。ライフセービング団体は素晴らしい日をイタリアで過ごし、次回2007年に行われる、ヨーロッパ・ジュニアライフセービング選手権大会を心待ちにしている。

詳細は以下参照
http://www.federnuoto.it/eventi/eurorescuejunior2006/
http://www.federnuoto.it/salvamento.asp

http://www.ilsf.org/articles/258.htm
2006-10-28 翻訳者:岩間恵里