ILS(INTERNATIONAL LIFESAVING FEDERATION)

[戻る]
Handley博士、Edward7世杯を受賞  2007.3.19

Dr. Handley awarded with King Edward VII cup
              
Anthony Handley博士は、Royal Life Saving Societyへ生涯において素晴らしい貢献をしたとして2006年度Edward7世杯を受賞した。

Edward7世杯はRoyal Life Saving Societyの中で最高の栄誉であり、5年ごとに、ライフセービング活動に生涯において貢献した人に贈られる。今回、この賞は女王陛下からHandley博士に贈られた。

Anthony Handley博士は、生涯においてイギリスとその他諸国の両方のRoyal Life Saving Societyへ立派な貢献をした。彼は6年間イギリス支部の代表を務め、20年間以上イギリス支部の名誉ある医長であった。彼は、国内外のレベルで多くの蘇生訓練プログラムと出版物の制作に関わってきた。彼は、香港やセントルシア、同様に遠方の世界中の多くの支部で、ボランティアとして蘇生訓練を行った。

彼は数年間ILSの理事会の委員を務め、今もヨーロッパ地区のメディカル・アドバイザーを務めている。2004年、ILSはGrand Knight in the Order of Lifesavingという栄誉賞をもって、世界中のライフセービング活動へのHandley博士の素晴らしい貢献を讃えた。

Handley博士は、Essex Rivers Healthcare Trustの名誉ある内科医でも心臓外科医でもあり、Resuscitation Council(イギリス)の元委員長である。そして彼は現在も、Council執行委員会の一員だ。

Handley博士は、世界中の心肺蘇生法の先駆者の1人である。また、Royal Life Saving Societyはこのように指導者として組織に深く関わっている著名な医師を持つことで非常に尊敬されている。

http://www.ilsf.org/articles/259.htm
2006-11-03 翻訳者:山田桃子