2006 Lifesaving South Africa awards
Lifesaving South Africa（以下：LSA）は2006年のライフセービング賞の贈呈を行った。MnandiサーフライフセービングクラブのKeith MattthewsとHartbeespoortライフセービングクラブのBario van Niekerkが、一年で最も活躍したライフセーバーに与えられる賞（サーフライフセーバー・オブ・ザ・イヤー）を勝ち取った。
2006年LSAサーフライフセーバー・オブ・ザ・イヤー：Keith Matthews
SASLUとLSAに国レベルで何年もの間従事していることに加えて、Keithは時間を見つけて、ケープタウンの海岸自治体のリーダーとして働き、彼の所属するクラブであるMnandiで89時間のボランティアパトロールも行った。
KeithはMnandiクラブの責任者でもあり、12人のライフガードを指導した。そして、彼らは今年のライフセービング賞の受賞候補者となった。
Keithは今年、ライフガードとIRBの試験を6つの場所で実施した。
また、今年のWestern Provinceのシニアとニッパーの大会と、オーストラリアでの2006年世界大会では審判員を務めた業績でILS Service Awardという賞を受賞した。
2006 STILLWATER LIFESAVER OF THE YEAR: BARJO VAN NIEKERK
Barｊoは南アフリカ代表のトップ選手である。2005年から2006年にかけて、メダルを獲得したオーストラリアでの世界大会Rescue 2006や、ドイツでの世界大会で南アフリカ代表を務めた。南アフリカの国内大会でも多くのメダルを手にし、国内新記録を2つも樹立した。
このように、非常に強いトップ選手であるにもかかわらず、彼は自分のクラブや西方の州で、ジュニアやシニアのスイミングコーチをしている。
Barjoは31時間のボランティアパトロールを怠らず、さらに、自分のクラブとProvince委員会のアシスタントコーチとチームキャプテンにも従事している。
贈呈されたその他の賞は以下の通り。
・ADMINISTRATION CUP FOR STILLWATER BRANCHES
これは優れた運営をみせたことを賞するもので、LSA本部から贈られる。
今年受賞したのは、Western Provinceだった。
・McGILLVRAY TROPHY
Stillwater Branchレベル3のニッパーで最も多く賞をとったクラブを賞するもの。
受賞したのは、Easternsクラブだった。
・DARNEL CUP
最も多くパトロールに従事したクラブに贈られる。
Gautengクラブが受賞した。
・BERT ASHFORD SURF INSTRUCTORS’ AWARD
受賞者は、DurbanクラブのANTON BERRYだった。
彼はインストラクターとして、一年間で27人を指導した。
・DAPHNE NEL TROPHY
一年間で、メンバー数の増加や受賞した賞の数などの伸びが最も高いクラブを賞するもの。
受賞者はGauteng Southクラブで、815％の成長をみせた。
・SAFETY MEDICAL TROPHY
シニア部門において、最も多くの賞を受賞したクラブに贈られる。
今年は、122個の賞をとったGautengクラブがこれを受賞した。
・STILLWATER PATROL CONSISTENCY AWARD
最も多くパトロールに従事した個人に贈られる。
受賞したのは、159時間のパトロールをした、GautengクラブのSpencer Hawkinsだった。
写真は、2006 Stillwater Lifesaver of the year の受賞者、Barjo van Niekerkである。
http://www.ilsf.org/articles/262.htm
2006-11-12 翻訳者：宮澤麗
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