2010年2月6、7日(土、日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第6回学生リーダーズキャンプが行なわれました。チームを率いるリーダーとしての意識や知識の向上と同じ志を持つ者として交流を深めるため、また、各学校の次の代につながるものにするきっかけづくりになるための今回のテーマとして、「絆」を掲げました。
参加校は29校、参加者は89名でした。
開会式
ディスカッション(2)
海上保安庁 寺門嘉之講師
佐藤事務局員からお話がありました。 日本ライフセービング協会(JLA)について、ご自身の経験やワークを含めた内容で参加者一同楽しみながら私たちの所属しているJLA組織について学ぶ事ができました。 「JLAは、水辺の事故0を目指すILSに所属する唯一の日本機関であり、8つの部と15の専門委員会があり、その中の1つとして学生委員会があります。委員は136名、うち75名は学生委員の学生たちで構成されています。事務局員は4名で体制を整えています。私たちの掲げている目標として2分に1人への挑戦とされていますが、WHOの発表では1分40秒=100秒となってきております。また、不慮の事故としての死亡原因第3位に溺死があげられています。中でもアジア諸国の事故が大変多い事が挙げられているため発展している日本がリーダーとして世界の事故減少に貢献できる事が、皆さん学生ライフセーバーの手にかかっているといっても過言ではありません。 今後、救命の現場だけのためにではなく、より広い視野を持ってJLAのことを知って活動のフィールドを広めていってほしいと思います。そのためには6割以上が参加している競技会に留めず複数開催されるセミナー等イベントに積極的に参加していただき、ILSの目指す水辺の事故0にアプローチできるよう、自己満足ではなく周りに発信していって欲しいと思います。」
佐藤事務局員からお話がありました。
日本ライフセービング協会(JLA)について、ご自身の経験やワークを含めた内容で参加者一同楽しみながら私たちの所属しているJLA組織について学ぶ事ができました。
「JLAは、水辺の事故0を目指すILSに所属する唯一の日本機関であり、8つの部と15の専門委員会があり、その中の1つとして学生委員会があります。委員は136名、うち75名は学生委員の学生たちで構成されています。事務局員は4名で体制を整えています。私たちの掲げている目標として2分に1人への挑戦とされていますが、WHOの発表では1分40秒=100秒となってきております。また、不慮の事故としての死亡原因第3位に溺死があげられています。中でもアジア諸国の事故が大変多い事が挙げられているため発展している日本がリーダーとして世界の事故減少に貢献できる事が、皆さん学生ライフセーバーの手にかかっているといっても過言ではありません。
今後、救命の現場だけのためにではなく、より広い視野を持ってJLAのことを知って活動のフィールドを広めていってほしいと思います。そのためには6割以上が参加している競技会に留めず複数開催されるセミナー等イベントに積極的に参加していただき、ILSの目指す水辺の事故0にアプローチできるよう、自己満足ではなく周りに発信していって欲しいと思います。」
各専門委員会より講師の方々を招き、約1時間という貴重な時間をいただき専門知識を学びました。
CPRは基本として当然のことであるので、今回はリーダーとしての役割について等を皆からの意見を引き出しながらお話下さいました。
ミッションやコンセプトから今後の方針までを、西浜の事例や私たちへのメッセージを含めお話し下さいました。
ライフセービングにおける競技とはどういう意味を持ち、どのようなスピリットで取り組むべきものなのか、また、代表監督としての今後のビジョンやジュニア競技会の映像を含めお話し下さいました。
以前はスポーツ部に所属していたコンディショニング科学委員会は、単にスポーツの面のコンディショニングではなく、パトロールの際のコンディショニングを考えていくという事で医科学部になりました。日常の練習の中での怪我防止策などをお話し下さいました。
今回のプログラムの中で2回予定されているディスカッションの1回目が行なわれました。学年ごとの9つのグループに分かれ、主に「各大学の現状と、今後自身がどのような形でライフセービングに関わっていくか」というテーマで約30分間話し合いました。 各グループメンバー今まで経験したライフセービング活動での気付きをもとに熱い議論が交わされていたようでした。 今回は結論を出すことはせずに、意見交換の場という形で進めていきましたので、その一部を紹介いたします。
「あなたは挨拶ができますか?」 「あなたは人の話を聞く事ができますか?」 「あなたは自分の意見を分かり易く説明できますか?」 「あなたは相手の立場に立って物事を考える事ができますか?」 「なぜライフセービングをやっていますか?」 「リーダーとはどういう存在ですか?」 「どんなチームを作っていきたいですか?」 以上のような質問を実際に聞かれ、参加者が各々考えるきっかけとなったと思います。 普段考えた事がないかもしれませんが、実は皆答えを自分自身の中で持たれていると思います。参加できなかった皆さまにもぜひ一度考えていただきたいです。そして、それら自分の意見をどのように相手に、同期に、先輩・後輩にアウトプットしていくかを自身が目指す方向に近づける為、どう取り組んでいくべきなのかを考えるきっかけとなったと思います。
小体育館を使用し、ジェスチャーゲームやなんでもバスケットなどのゲームを通じて参加者同士の交流を図りました。違う学年や男女など初めて会う人で自己紹介をしたり、チーム戦として協力しあったりと、チームとして協力し合ったり、大変楽しんでいただけたように思います。
ディスカッションの2回目が行なわれました。1回目とは違い、1〜4年生が9つのグループに分かれ、主に「各大学の現状と、目指す目標のために何をすべきなのか」というテーマで約1時間話し合いました。 1〜4年生という中で経験の違いなどから、新しい観点での意見や情報が熱く交わされていました。また地域による違いや、各大学間の交流の現状など、参加者同士の疑問をお互いにぶつけていくというざっくばらんな会になり、私たち学生委員も参加者たちの意思の高さに驚くとともにこのような機会を提供できたことを大変嬉しく思いました。 各班終了後に内容を発表していただきました。一部を紹介いたします。
海上保安官としての活動、TV「プロフェッショナル」の秘話、仕事をする上での寺門さん自身の考えや意識、またリーダーとしての心構えをお話下さいました。 寺門さんからのメッセージを紹介したいと思います。
−海上保安庁として皆さんに感謝を申し上げたいです。海上保安官の仕事は、先ほど皆さんに紹介した通りの内容ですが、その一部はライフセーバーにも担っていただいていると思っています。皆さんの活動によって海辺における事故が未然に防止されている事を知っていますし、皆さんの一次救命活動によりいのちが救われていることも紛れもない事実です。 私はライフセービング活動を経験した海上保安官として、今後も業務の中で、また講師として、そしてライフセービングのインストラクターとして皆さんに意識・技術を共有してしたいと思います。ありがとうございました。
人の少年の生命を救えなかった悔しさから、ご自身が考えるライフセービングに対する想いを、そしてライフセービングに対する向き合い方を「人命救助は感謝されるべきものなのか?」「日常の中でどうライフセービングをいかすべきか?」などの問いかけと共にお話し下さいました。小峯理事長からのメッセージを一部紹介したいと思います。
−ライフセービングを日本に投入し、育成し、一人ひとりにすべてを込めて全国でライフセーバー養成してきました。その中で、いのちを救うという事は尊いですが、そのいのちのバックグランドまで考える事はさらに大切であると伝えてきました。いのちを救うということは、その人の人生を見つめること。その遊泳者の家族の人生まで考える事です。 彼らの人生の背景をささえるためには、彼らの人生をしっかりサポートする事がライフセービングの最も尊い部分であると考えています。(監視業務の主な時期を除いた)10月〜翌年6月までの期間をオフシーズンと捉える人もいるが、人命救助に引退、オフシーズンなんてない。卒業してから本当のライフセービングが始まります。 水着を着ないライフセービングでどう貢献していけるか、どう人の心の支えになるか。皆さんももう一度考えてみてください。
各大学の今年の目標・決意を漢字一字で表現していただきました。 すべてをご紹介したいのですが、大変ユニークな造語があり、うまく表現できない為一部を写真にて紹介したいと思います。
日本体育大学3年 学生委員会教育部 安藤健太
何ヶ月も前からリーダーズキャンプを企画し、運営し、そして様々な人たちと話をすることができました。何度も逃げてしまいそうになりましたが、今となってはとても良い経験が出来たと思っています。 実際ライフセービングには誘惑が多いです。大学やクラブのメンバーと戯れている時は楽しいし、自分の苦手分野から目を背けていてもある程度はどうにかなってしまいます。楽しいことと楽なことを履き違えて初心を忘れ、気づかなくなってしまうこともあります。 助けられることの方が多かったですが、今回のリーダーズキャンプは大切なことを気づかせてくれました。あの場所に集まったリーダー達の熱い思いは絶対忘れないですし、ライフセービングに本気で取り組む学生委員会のメンバーは一生大切にしていきたいと思います。 最後に、協会をはじめ、リーダーズキャンプを行うにあたり、携わった全ての方々に心から感謝します。本当にありがとうございました。
国際武道大学3年 学生委員会教育部 田中翔太
第6回リーダーズキャンプが無事終わり、一安心しています。準備の段階では安藤に任せきりになってしまい、負担を大きくかけてしまったこと、深く反省しています。 プログラムの内容について情報の共有が出来ていない部分があり、前日に内容を変更してしまい、課長を戸惑わせた部分があったので次回の反省点としてしっかり改善できればと思います。 プログラム中は、全員しっかりと内容を把握してプログラムに臨んでいるという事がわかりました。また、各大学のリーダー達の真剣な顔や様々な意見を交換している姿を見ることが出来て質のあるプログラムだったと感じています。 今回のリーダーズキャンプを通して、皆で協力して成功させようとする意欲が見られ、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
リーダーズキャンプも第6回を終えました。 今回、特別講義の寺門講師のお話は、私たちの活動のまたその先へつながるプロフェッショナルのお話であり、やはり大反響でした。将来のライフセービングとの関わり方、現状抱えているクラブの問題をどのように解決し、今後へどうつなげていくか等、熱い議論が交わされていました。クラブ代表者数名の参加である事が大変残念でありますが、ぜひ参加された皆さまにはここで得た情報や想いをクラブ内で共有していただきたいです。また、来年度も更なる発展を目指し、学生委員一同努めて参りたいと思っております。 学生委員会主管の主事業も残すところあと1つとなりました。次回は今年度初めてとなる学生プール選手権大会です。残るシーズンぜひとも頑張っていただきたいと思います。 参加していただいた皆さまありがとうございました。また、今回ご記入いただいた感想を基に来年度へとつなげていきたいと思います。ぜひともご参加ください。 また、今回の記事が大変遅くなってしまった事を深くお詫び申し上げます。
リーダーズキャンプも第6回を終えました。
今回、特別講義の寺門講師のお話は、私たちの活動のまたその先へつながるプロフェッショナルのお話であり、やはり大反響でした。将来のライフセービングとの関わり方、現状抱えているクラブの問題をどのように解決し、今後へどうつなげていくか等、熱い議論が交わされていました。クラブ代表者数名の参加である事が大変残念でありますが、ぜひ参加された皆さまにはここで得た情報や想いをクラブ内で共有していただきたいです。また、来年度も更なる発展を目指し、学生委員一同努めて参りたいと思っております。 学生委員会主管の主事業も残すところあと1つとなりました。次回は今年度初めてとなる学生プール選手権大会です。残るシーズンぜひとも頑張っていただきたいと思います。 参加していただいた皆さまありがとうございました。また、今回ご記入いただいた感想を基に来年度へとつなげていきたいと思います。ぜひともご参加ください。
また、今回の記事が大変遅くなってしまった事を深くお詫び申し上げます。