レスキュー
 
一刻も早い救助が尊い命を救う
近年、各種の親水性レクリエーションが紹介され、参加者は年々増加しています。特に海水浴は夏の2ヶ月間に3,000万人もが参加する国民の一大レジャーとなっています。しかし、そのなかで毎年、数百人もの尊い命が失われているという現実があります。その理由は、遊泳者の海に対する認識の甘さ、救助員の技術不足、海岸の安全管理体制の不十分さなどです。水辺の事故は一刻を争います。水泳中の事故はすぐに呼吸や脈の停止につながり、呼吸停止後わずか4〜5分で蘇生の可能性は急激に低くなります。日本の救難・救急の制度や技術は非常に優れています。しかし、基本的には通報を受けてから現場に出動するため、公的機関であっても手遅れになる場合が多いのです。
したがってライフセーバーによる現場での監視.救助活動は、事故の防止や救命に非常に有効なもので、毎年全国で約3,000人もの命を救っています。
 
 
 

◎日本全国の救命社会復帰率…………………………………………1% 
 (1997年朝日新聞発表)
◎ライフセーバーの配置されている水辺の救命社会復帰率………33%
 (1999年・2000年・2001年における135ケ所からの会員報告による3年間の平均)

※救命社会復帰率とは、心肺停止になった人が病院に運ばれて元の生活に戻る率